森達也

提供: Yourpedia
移動: 案内検索

森 達也(もり たつや、1956年5月10日 - )は、日本の映画監督、テレビディレクター。

人物[編集]

広島県呉市出身。新潟県立新潟高等学校を卒業後、立教大学法学部に入学。在学中は黒沢清らのパロディアス・ユニティーに俳優として参画。大学卒業後は自主製作映画、演劇活動を経てテレビ番組制作会社に入社。後にフリーとなる。

1997年オウム真理教を扱ったドキュメンタリー映画『A』を自主制作で発表して以降、多数のドキュメンタリー作品を手がける。近年はメディアや社会問題に対する作品が多い。一般的には左翼と評されることもあるが、『言論統制列島』では「僕は、思想・信条から自由でありたいというか、むしろ特定の思想・信条やイズムにどうしても埋没できない。だからね、左でも右でも、まあ、どっちでもいい」(10頁)と発言している。

代表作に映画『A』『A2』、ドキュメンタリー『放送禁止歌』、書籍『下山事件』がある。映画美学校の講師も務める。

業績等[編集]

1998年、映画『A』がベルリン国際映画祭に正式招待される。2001年、続編『A2』が山形国際ドキュメンタリー映画祭にプレミア出品され、市民賞・審査員賞受賞。 「A」によるオウム真理教へのひと味異なる密着取材、超能力者、放送禁止歌謡への取材など、独自の切り口などについて高い評価を受けている。

映像作品[編集]

劇場映画[編集]

  • A』(1997年)
  • 『アングラ刑事』(最も危険な刑事まつり、2003年)
  • A2』(2001年)

TVドキュメンタリー[編集]

映画出演[編集]

ラジオ[編集]

著書[編集]

単著[編集]

共著[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

Wikipedia-logo.svg このページはウィキペディア日本語版のコンテンツ・森達也を利用して作成されています。変更履歴はこちらです。